ビットコイン発掘
2018-04-13
ビットコインを手に入れるには、取引所などから購入する以外に、自分で発掘することもできます。これは、ゴールドを鉱山で発掘するのに似ています。 発掘することを英語でマイニングといい、発掘者のことをマイナーと呼びます。表紙の写真が実際のマイニング専用機です。
2017年冬ごろはビットコイン価格が高騰していることもあり、ライトコインの発掘をすることを決めました。ライトコインについては別の記事として投稿したいと思いますが、ビットコインが金だと例えると、ライトコインは銀と似ています。仮想通貨を発掘するには専用機が必要で、今回はAntminerL3+という機械を中国のBitmainから購入しました。専用機の価格は変動的で、発掘難易度や仮想通貨の価格により安くなったりします(ということが分かりました)。以下の表は専用機の価格が70%安くなった時点の各時点の専用機の返済期間を表しています。16万が5万で購入できるようになりました。これは発掘難易度が上がり(発掘枚数が2枚/月から1枚/月)、ライトコインの価格が下がったため、専用機の価格が下がりました。これは2018-01-01時点の価格と比較すると適正といえます。
マシン価格と収益性(ライトコイン)
日付 (2018) | 発掘難易度 | 価格 | 発掘枚数/月 | マシン価格 | 完済(月) |
---|---|---|---|---|---|
01-01 | 3.7 | $220 | 2.06 | $1,585 | 3.5 |
04-12 | 7.2 | $120 | 1.05 | $485 | 3.9 |
ただ、専用機の原価を考えると、発掘難易度が上がってもこれ以上価格が下がることはないと思います。また、マイニングには電気費がかかり(概算で6,000円/月)、専用機も24時間365日稼働しっぱなしです。音がうるさいので、ネット環境がある倉庫などで稼働させないといけません。それでも、実際にマイニングをすると仮想通貨を作っているという楽しみがあります。もし仮想通貨の発掘をしてみたいと考えている方は今が良い時期ではないでしょうか?
以上で、ビットコインの発掘の簡単な紹介でした。